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2024.08.26
お知らせ
2024.05.20
ブログ
木々の緑が日に日に鮮やかになってきましたね。
先日 雑草対策もひとまず終わり
次の任務は 床板の研磨作業です。
13年前に 高齢の母のためにカラーフロアーだった床板の上から
無垢の桐板を張ってもらいました。
桐 というと
箪笥とかに使われるイメージが大きいのですが
これまた調質効果が抜群で 冬でも暖かく 梅雨時はサラッと素足に気持ちよく しかも転んでも痛くない!
という素晴らしい特性があります。
ただ柔らかいが故に傷が付きやすいという デメリットもあります。
そんな実家に娘夫婦+子供4人が6年近く住みついたため
桐の床板は シミや傷だらけの無残な床板になってしまいました。
こんな変わり果てた床板を綺麗にしたくて 会社からサンダー(研磨機)を借りてみたものの
とてつもなく壮大な作業であることに気づき 大工さんにお願いする事にしました。
無垢材は人間の肌と同じで 日々お手入れをしないとガサガサになってしまいます。
たまにはスキンケアの一環としてピーリングをし 古い角質を除去し
ごわついた肌を透明感のあるすべすべな肌にしなくては!
そのピーリングに変わる作業を 大工さんがサンダーやカンナで削っていくと
荒れ果てた床板はみるみる生まれたての肌のような
真っ白な桐板へと蘇ってきました!
後は 早く保湿剤を塗らないとカピカピしてしまいますので
木目を生かす浸透性のあるワックス(ウッドライフクリア)を塗れば
しっとり落ち着いた風合いの桐板に生まれ変わってくれました。
今回の作業で改めて無垢材の素晴らしさを実感できました。
皆さんも 梅雨を迎える前に 床板を無垢材に替えられたら
うっとおしい梅雨も快適に過ごせますよ!
総務 田口でした
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