夢の暮らしをおくる家（松江市）

2013しまね県民住宅祭「アークタウン東奥谷」の出展住宅です。

これまで官舎で生活をしてこられたお施主様。

あるものに合わせた暮らしが当たり前だったそうです。

これまでの暮らし方の良いところは活かして、理想を叶えたご家族に合わせた家にしたい。

そしてその理想が当たり前になる暮らしを送っていただきたいと提案しました。

ご夫婦に合わせ落ち着きのある外観は、2色のそとん壁とサイディングを使い分け、

目隠しとなっている２種類の木製格子がアクセントに。木製格子からチラリと見える丸窓がお茶目です。

玄関へのアプローチの階段部分も屋根を伸ばし軒をしっかり取り、水平ラインを意識してどっしりとした重厚感のある外観となっています。

コンパクトな玄関やLDKでありながら、天井を高くしたり、建具の上の壁をアクリルにしてみたり、和室や奥行のあるウッドデッキを隣接して一体使いができたり、廊下を無くしたり、吹抜けを設けたり、さまざまな工夫により広さ以上に広く感じられる工夫を随所に設けています。

洗って、干して、畳むか？干したままかな？の収納ができるちょっと広めの脱衣室。

キッチンに隣接していて家事動線もスムーズ。

屋根掛けをしたウッドデッキへのアクセスもシンプルにして外への洗濯物干しもストレスフリーになっています。

それぞれ要所にしっかりとした収納もとっているので、サッと片付けのできる工夫も。

裏手（南）が小高い竹林になっていて、吹抜けを設けることや一体で部屋をつくることで、家全体どこの部屋も明るく居心地の良いお家になっています。

お客様のご要望でコソッと作った、郵便受けとキッチン上のスパイスニッチもポイントです！洗面の鏡も何気に造作です！