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2024.11.29
お知らせ
2021.12.26
ブログ
これまで色々なお客様と、お付き合いさせて頂いておりますが、
初めてお会いした時から約2年。長くお付き合いをさせてもらったお客様の引渡しが終わりました。
古民家の再生において、大事にしているのは”想い”です。
代々、そこに暮らしてきた人達の”想い”が詰まっているのです。
今回のお家は、建てられた当時、ご実家の裏山から切り出した木で建築したそうです。
大事に育ててきた木を使い、今では手に入らないであろう立派な梁や柱がふんだんに使われていました。
自分の子や孫の事を想い、それが引き継がれ、長く住む事ができるようにと建てられたのだと思います。
昔からある部分として、特徴的なのが、とても太い差し鴨居です。
家を支える重要な役目を担っています。味のある風合いは古民家住宅の特徴です。
使われていなかった部屋を直し、リモートワークの出来る部屋も作りました。
生活のしやすいように水回りの位置も変更し、LDKからの動線も改善。
寝室や子供部屋は、元々の天井が低かった為、梁を見せる事で天井までの高さをUP
一番の見どころは、何と言っても玄関です。
吹き抜けにし、暗かったイメージから旅館のような素敵な空間になりました。
裏山から伐採した”モミの木”で式台も作成
引渡しが終わって、施主様もご両親にも喜んでいただけました。
施主様やご両親もそうですが、円の社員や、大工さんなどの業者さん達も
古民家再生にはたくさんのエネルギーを使います。
携わった人々の”想い”で良いお家になったと感じました。
1月16日までは、施主様のご厚意で、見学可能です。
古民家でなくとも、リフォームの相談を承っておりますので、ご相談いただければと思います。
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