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2024.08.26
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2022.05.15
ブログ
こんにちは。大櫃です。
今回の記事は、最近、テレビや新聞で、目にする機会が増えてきている「SDGs」について書いていこうと思います。
下記の内容は、毎月お客様に配布しています、「まどか瓦版」の6月号にも同じ内容が記載されています。
SDGsとは『Sustainable Development Goals』のこと、2015年に国連サミットにて採択された2030年までの国際開発目標です。
「世界を変えるための17の目標」により構成されていて、「地球上の誰一人として取り残さないこと」を誓っています。
県産材を利用した家づくりは、SDGsのいくつもの目標に結びつく取り組みです。
県産材を使うと、地域で産出された木材を地域内で使用することとなり、木材の輸送距離は短くて済みます。
そのため、トラックなどのCO2(二酸化炭素)の排出量も少なくなり、地球温暖化防止につながります。
「伐って、使って、植えて、育てる」を循環型林業と言います。
木材を利用することは、適切な森林整備が確保されるとともに、将来にわたる木材の利用へとつながります。
このサイクルを回し続けることで、森林は再生され若返ります。
家を建てる土地と同じ気候風土で育った木は、その土地特有の菌への抵抗力があるため、腐食に強いという特徴を持っています。
また、「しまねの木」は、多雨多湿な山陰の気候に合わせた働きで、私たちの暮らしを力強く支えます。
長時間の輸送のため、ほとんどの輸入材に施されている防腐剤や防カビ材は、県産材には一切使用されていません。
そのため、シックハウス症候群やアレルギーなどの健康リスクが減少します。
さらに県産材は、香りが高くヒーリング効果を得られたり、自然の調湿効果としても優れています。