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住宅資金について考えよう! Vol.2

2022.06.02

ブログ

前回に引き続き、ローンに関して触れていきます。

今回は、

・銀行の金利

・金利によって上がる、金額の差

等を見ていきます。

 

銀行の金利

まず、住宅ローンの金利は、”基準金利”が設定されています。

基本的には”基準金利”がベースとなりますが、各銀行には、金利の引き下げ項目があり、

項目にある要件を満たすと、項目によって引き下げた金利を適用してもらえます。

 

引き下げ項目は、銀行によって様々ですので、自分に合った銀行を選ぶのも、住宅を考える上で必要です。

基準金利も様々ですので、まずは我々のような住宅会社に相談してみましょう。

皆様に合った銀行を提案いたします。

 

また、ローンによっては、返済期間によっても設定金利が変わってきます。

ローンの商品によっては、当初〇年間は1%で、〇年以降は1.8%のように設定されています。

どの商品を選ぶかも、まずは相談してみましょう。

 

 

金利が上がると、支払はどのくらい変わるのか?

次に、金利が上がると、支払がどのくらい変わってくるのかを見ていきます。

仮に、

・3,000万円の借り入れ

・当初10年間1%の金利、11年目~1.8%

・返済期間35年(元利均等返済)

で見ていきます。

 

月々の返済額(10年間)=約 8万4千円

11年目から      =約 9万3千円

総支払         =約3.800万円

厳密には、もっと細かい数字にはなりますが、分かりやすくしています。

 

では、今度は金利が上がった場合を見てみます

3,000万円の借り入れで、金利が0.1%上がった場合を見ていきます。

 

月々の返済額(10年間)=約 8万6千円

11年目から      =約 9万5千円

総支払         =約3.870万円

となり、月々は約2千円、総支払は約70万円ほど上がりました。

金利が0.1%上がるだけで、支払額に大きな差が開きます。

 

最近までは、今までの住宅ローンの金利の中でも、最安値を走っていましたが、

少しづつ、各銀行の金利が上昇していく傾向が見られます。

住宅ローンを考えておられる皆様は、早く動く事が必要になってきました。

 

今回伝えたかった事は、世界的な情勢を見ても、国内の情勢を見ても、

金利が上がっていく可能性が大きいという事です。

 

ですので、2年後、3年後はどのくらい金利が上がているか分かりません。

今が、住宅取得に向けて、出来るだけ早く動きましょう。

 

今回はローンに関して見ていきました。その他の事にはまた、後日お伝えできればと思います。

では、またの機会に

福島

 

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