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2024.08.26
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2023.04.28
ブログ
こんにちは、設計の小草です。
ご存知の方も多いかと思いますが、円建創にはネコがいます。
元野良猫のため、推定ですが13から14歳くらいで円建創への入社は私よりも長い先輩です。
若い頃にはタマ店長としてごあいさつで出てきたり、
ご近所さんからもごはんをいただいたり、お客様にもよくしていただいていました。
それからシニア期に入り、ネコが非常にかかりやすい病気である慢性腎臓病となりました。
腎臓ケアをしていた最中の
3月上旬、 自分からごはんを食べなくなり、声をかけたり触っても無反応になりました。
腎臓が悪くなると体内の毒素が排出できず、毒が体内に巡り口の中に口内炎ができることで
痛みからごはんを食べないようになるとのことで、試行錯誤してみてもどんどんと痩せていきました。
病院での治療でも効果が現れず、打つ手がなく、絶望を感じていました。
入院や通院がストレスになっている様子もあり、どのような判断をするのがネコにとって良いのか
みんなで大変迷いましたが、皮下点滴のやり方を病院で教わり、最期まで会社でケアをするという決断をしました。
2日に1回の点滴を自分達で行い、薬をもらい、シリンジでごはんを与えたりして
4月下旬の現在は好みのエサは自分で食べたり、時々ベッドから出て散歩をしたりしています。
この約2カ月の間悲しい気持ちになる時も多いですが、
ごはんを食べた!うんちをした!と何かができる度に、みんなで喜ぶことができて
とても大事な幸せな気持ちをもらっています。
現在、ネコも人と同じように医療の進歩などにより全国の飼い猫の4割近くがシニア猫といわれています。
色々と調べると私たちと同じようにネコの介護に悩まれている方がたくさんおられるということを知りました。
私たちとタマが出会ったからできた体験をこの先、猫との暮らしを考える皆様のお家づくりに活かしていきたいと思います。
また、定期的にご報告させていただきます。
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